【難経】第二難 脈の診方について

この難では、脈をどこで診るのか、そして脈には陰と陽があってそれはどのように分けて見るのか

が、解説されています

脈は近年では一般的に両手首の親指側(撓側)の手首の皺の端に人差し指、少し出っ張っている骨の上に中指、そのすぐ下に薬指を当てて診ます

黄帝内経などに代表される古典と言われる書物にも一丁目一番地で鍼灸師は脈診ができなければならないと書かれています

それは何故なのか

脈診を主な診断方法としている鍼灸師は脈から全身の状態を把握します

・患者が訴えていることと体に起こっている症状が一致するか

・患者が自覚する前の病(未病)を察知できるか

・はたまた患者が何も言っていなくても最近何を食べたか、家庭内で何かあったか、仕事で何かあったか

などなど脈は様々なことを教えてくれます

そしてこれらは脈診でなければ捉えることのできないものです

私が脈を診ることで自分も気付かないうちに病が治り、起こる可能性が高かった病をも防ぐ

善笑堂の治療とはそういうものです

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